日本の看板はうるさすぎる?

街の広告スペースが見つかる

置きチラシの市場価値をシェアリングエコノミーを通じて喚起している棚シェアリング「エーヨ!」。
スタートしたきっかけの一つにビジネスの多様性に対する思いがあります。

声の大きなビジネスだけが目立つ現状に違和感

rendered

街を歩くと看板やポスター、チラシには「とにかく目立ちたい!」という主張ばかりです。
みんなで足を引っ張り合っているとさえ言えます。
これまではこうした「情報量」で勝負すれば、商品は広がり、市民権を獲得、通念化して来ました(マスメディアはその典型。意図的にバズらせることもその一つかもしれません)。
結果として中身を吟味されることなく商品やサービスが生き残ります。
それだけならまだしも、みんなに価値あるものを退けて本来人にとって良くない商品だけが、残る事になりかねません。

しかし力のある広告主の主張だけが信じられる時代は過ぎ、
私たちは「自分たちにとって価値のあるもの」を「自分たちで選ぶ」ことができるようになって来ました。

同じ価値を持つ店のネットワーク

多様性があればこそ持続する社会に繋がります。
バラバラな価値観を統合して押し付けるような事はせず、
安いものも高いものも、味が濃いものも薄いものも、
必要なものが必要な人にバランス良く届けられる世の中にしたい。

これがエーヨ!の目指す世界観です。

そのためには価値観の同じ店同士がもっと繋がる必要があります。
そうすればそこに訪れる人は共感する別のカテゴリを見つけやすくなるのです。

sentaku

オーガニックのシャンプーしか使わない美容室を選ぶお客さんが、
有機野菜のお店のショップカードを見つけたら喜ぶ可能性があるとは思いませんか?

姿勢矯正が専門の整体院に、ピラティスのスクールチラシがあれば興味を示される確率はいかがでしょう?

必要のない情報を見せられる無駄が少なくなるだけでも、
社会の生産性は向上します。

声の大きなだけのワクワクすることのない広告を無くし、
純粋に中身で勝負できる日本にしていきたいですね!

https://a-yo.jp/