古民家メディアアート「かみさまのAspect」での展示作品。

永遠にあふれ出るダストを掃き続ける別作品「cleaner」達を、遠くから観察する作品です。

三角錐の面でうごめく平べったい円柱が2つ見えると思います。
これは「cleaner」をプレイしている人達です。

「cleaner」は自分が平面上にいると感じます。
「viewer」は彼らが三角錐の面上にいると分かります。

「cleaner」はダストを減らすにはどうすればいいか考えます。
「viewer」はダストは減っても増えてもいないと分かります。

「cleaner」は自分の行動がもたらす影響に気づけません。
「viewer」はエリアからエリアへダストが移動しているだけだと分かります。

俯瞰するものとされるものは、別々の世界にいます。
感じ方や理解の仕方に違いがあります。

※「cleaner」についてはリンクよりご覧ください。