妄想でいつも頭いっぱいな人を観測してみます。
日常的に妄想気味な方、ぜひお越しください。
珈琲とお茶菓子付き。
日々妄想している人にとっては、実現できる妄想(それは妄想と言わないのかもしれない)のことが気になるのではないでしょうか?すばらしいアイデアと泥臭い実践の間には深い谷があります。
今回は、地域コミュニティをナチュラルに起動できる中田さんから、
いかにして多くの人を巻き込みながら、なめらかな社会構造に繋げようとしているのかを
妄想と実践の在り方を行き来しながらお聞きしたいと思います。
自分のやっていることに興味関心を持ってもらい、集ってもらうことは本当に難しいです。
また、損得勘定だけが行動原理になってしまうと、たとえ人が集まっても豊かな土壌にはなりにくいと実感します。ではコミュニティ形成のために本質的に大切なことはなんなのでしょうか?
そこに妄想が関係していると感じます。
魅力的な人の周りには魅力的な人が集まりやすいと思う人は多いのではないでしょうか。
たとえ実利で幅を利かせなくても、魅力的な「妄想」という無形の引力を携えられれば
どんな人でも自分らしいコミュニティを生み出せるはずなのです。
多様な人を巻き込み豊かな土壌を形成するヒントを
妄想の輪郭をなぞりながら感じていただく時間になりますと幸いです。
妄想を話す人
中田俊
株式会社夢びと
やんちゃ盛りの娘(11歳)と息子(9歳)、娘(4歳)のパパ。食堂と体育の授業のみ通い大学を中退。お弁当配達フリーターから税理士となり起業。アフリカやアジアなど色んな国をまわり、地球全体での持続可能な取組みを始めるため学び場とびら、士心(相続中)、ごみカフェKYOTO、物々交換コミュニティ『ぶつぶつ』、京都祭コインcomo運営中
神野太志
クリエイティブディレクター/グラフィックデザイナー/メディアアーティスト
株式会社ユキサキ
ミュージシャンとして活動後、デザイナーに。言葉とテクノロジーを軸に、UI/UXデザイン、ブランド開発、サービス開発を得意としている。現代アートと本が好き。
主なお仕事:スペースシェア「エーヨ!」 / 言葉のAspect展 / 介護の未来 / 古民家メディアアート / 一本歯下駄開発 / シニアディスコ / ミチノリ / 地球とヒト映画祭 他
中西 義照
合氣道建築家 / 妄想スケッチャー / 住宅医 / 建築学校の先生
一級建築士事務所FORMA
中学生の時に、丹下健三の「うねるような建築」のモノクロ写真を見たのがきっかけで建築家にあこがれ建築設計の道へ。2000年独立。建築への興味は尽きることなく仕事のインプットと称して建築見学やよそ見が得意。人の想いを具象化する(ミライマスケッチ)妄想スケッチャーとしても活動中。最近ではパーマカルチャーに興味を持ちこれから学びと実践を行う予定。合氣道を通じて平和を伝えていきたいと思っている
ファシリテーター
中西 千恵
住まい方アドバイザー
一級建築士事務所FORMA
結婚し亀岡に引っ越したら、霧の街、雲海の下に住むことになってびっくりしたのが28年前。 夫、息子、娘の4人家族から、子どもたちが成長し来年から夫婦二人暮らし予定。よく知る人には、ストレート、感覚的と言われる。自宅が好き、美術館、本、植物好き、時々キャンプ、冬はスキー、人の想いを聞くのも好き。「面白い」とよく言う(らしい)。
【妄想】 の意味
1 根拠もなくあれこれと想像すること。また、その想像。「―にふける」「愛されていないと―してひとりで苦しむ」
2 仏語。とらわれの心によって、真実でないものを真実であると誤って考えること。また、その誤った考え。妄念。邪念。
3 根拠のないありえない内容であるにもかかわらず確信をもち、事実や論理によって訂正することができない主観的な信念。現実検討能力の障害による精神病の症状として生じるが、気分障害や薬物中毒等でもみられる。
もう‐そう〔マウサウ〕【妄想】 の解説