簡単!「事業の選択と集中」の整理の仕方

ビジネスの価値を最大化させよう。

多くの経営者が、そう考えブランディングや広報に取り組みますが、

果たしてその戦略は正しいのでしょうか?

事業の選択と集中を行えば、注力すべきところに戦略的にリソースを投資できます。

そこで今回は、意外と見過ごされがちな事業戦略の方向性を決める上で

基礎となる考え方をご紹介しますね。

3ステップで、今取り組むべきことの全体像が見えてきます。

1、事業を3つのフェーズで分けます。

  • A、本業・・・既に収益をあげているビジネスモデルです。
  • B、成長事業・・・収益化はこれからですが、次の柱と位置付けられています。
  • C、新規事業・・・可能性はあるが、まだ手探りです。

今自分が力を入れている事業がどのフェーズにあたるかイメージできるでしょうか?

例えば弊社ですと、

  • A、本業・・・グラフィックデザイン業務の受託開発及びコンサルティング
  • B、成長事業・・・名刺スマホ特化型サイトの制作請負サービス
  • C、新規事業・・・店舗スペースの活用サービス

という感じです。

2、力を入れる事業のバランスを決める。

ビジネスが上手くいっている会社の戦略、そうでない会社戦略、

起業したばかりの会社の戦略はそれぞれ違います。

やりたいこと、やらねばならないこと、の線引きは大切です。

起業したばかりの会社の場合、0ベースなので何をやってもいいように思えますが、

この立ち上げ時に戦略を誤るとビジネスがただの博打になってしまいますよ

そうならないためにも、これまでに培ってきた、スキルや人脈を頼りに

すぐに収益に結びつく事業を柱にするべきです。

スタートアップこそ負けない戦略づくりが大切です。

ちなみに弊社ですと、まだまだ足元をしっかり固める時期なので、

新規事業に投資しつつも、本業を決しておろそかにせず、

本業を生かした成長事業を次々と行う感じです。

  • A、本業・・・60%
  • B、成長事業・・・30%
  • C、新規事業・・・10%

もし、すでに本業の勝ちパターンが既に見えていて、成長事業も順調に進んでいる場合は、

新規事業に力を入れるタイミングでしょう。

そういう時は守りに入ったらダメですね。

※ちなみに事業の選択と集中は、他社から投資を受けた場合でも基本的な考え方は同じでいいと思います。

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