チラシやフライヤーの効果はどうすればわかるのでしょうか?
どういう反応があったか、わからなければ改善することはできません。
一言で効果といっても捉え方は2通りあると考えています。
1、具体的なコンバージョンが起きる
商品であれば購入してくれる、イベントであれば参加、などです。
チケットやクーポンを付けて、申し込み時にチラシやフライヤーからの流入かどうかを調べることが一般的です。
特設のランディングページを用意し、QRコードなどで振り分けて紙媒体からのアクセスはそこに集中させるというのもあります。
商品名やイベント名で検索されるのも、チラシやフライヤーで知ってもらった確率が高いでしょう。
完全な数値化は無理でも、これらの数や指標を時系列でとりまとめることで、紙媒体からのアクセスがどれだけあってどのくらいのアクションに結びついたかある程度把握することが可能です。
2、興味関心がある
SNSで言いますとインプレッションのように、どこそこに置いているチラシをこのくらいの人たちに見てもらっていますよ、と。あるいは、興味を示した人が何枚くらい持って帰ってもらっていますよ、と。いった指標のことです。
仮にコンバージョン数が悪かっても、もしかしたらチラシの人気は高くたくさん持って帰ってもらっているかもしれない。この場合は設置している場所やデザイン的には成功で商品の魅力に乏しいということになり得ます。
逆に、コンバージョン数がそこそこあっても、チラシにあまり興味関心をもってもらえていない、という場合は、設置場所やデザインを改善したら劇的によくなる可能性がある、となりますね。
これを測るためには、設置している場所にヒアリングする必要があります。チラシやフライヤーを無料で置いてもらっていれば、どうでしたか?とはなかなか聞き辛いですが、エーヨ!のように有料の告知スペースをレンタルされている場合は、ぜひお聞きすることをおすすめします。
また、広告代理店さんなどにお願いし、様々な場所でポスターやラックチラシを設置してもらっても実際の興味関心の度合いはわからないので改善が難しい、といった悩みを持たれているマーケティング担当の方もいらっしゃるかもしれません。
その場合もエーヨ!でしたら空間の価値を見える化させるサービスをご用意していますので、興味のある方はご相談ください。
このような形でレポーティングできます。
下記は、店舗前にある液晶ビジョンの効果を可視化したものです。
青は実際にその場所を通行した人数。
赤はその場所に長くいた人を除外した数です。
青と赤の差分が多い時間ほど長く見られている可能性が高い時間であると言えます。
空間の価値をし評価する取り組みは今後も開発してまいります。